こんにちは。日々看護の勉強に勤しんでおります、はろりく(@halolik)です。
学校で救急救命の講習や災害看護を勉強するうちに、防災グッズをきちんと用意しておこうという気持ちが強くなりました。
自分の身を守れるのは自分しかいません。
何かあってから後悔しないように、用意しておくべき防災グッズ、普段から気をつけておくべきことをご紹介します。
非常持ち出し袋に入れておこう
オススメ防災グッズ
最低限の食料・水はみなさん用意すると思いますので、それ以外を紹介していきたいと思います。
ラジオライト
地震が起きて停電になったら真っ暗で何も見えません。
真っ暗の中では危険ですし、心細さが増します。
灯りがあるだけで安心できます。
灯りの確保は必要不可欠です。
ケータイにもライトはついていますが、ケータイは連絡手段や情報収集として電源を残しておきたいので、懐中電灯を用意しておきましょう。
また、情報収集のためにラジオは必須です。
TVは停電したら使えませんし、インターネットはサーバーがダウンしてつながらなかったりします。
災害の時にはラジオがベストです。
絶対必要な2つが合わさったラジオライトがあれば安心。
色々な種類のものがありますが、機能がそれぞれ違うので必要なものを選ぶべきです。
自分の中で譲れない条件があったので、書き出して選びました。
電池だけではなく手回しやで使用できる
電池だけだとなくなったら終わりです。
手動で充電できるのは大事なポイントです。
ソーラーは充電が遅いので使用しないかもしれませんが、いざという時に外に置いてあるだけで少しは充電できたら気持ちが違うのではと思います。
あったほうがよかったなと思うのが嫌なのでついているものを選びました。
本体に蓄電可能なもの
災害時にすぐ使えるようにフルで蓄電しておいて、持ち出し袋に入れておきたい。
蓄電がなくなっても、余裕がある時に手動で蓄電しておいて、あとで使用できるのはいいですよね。
SOSのサイレンが付いている
何かあった時に助けを呼ぶ手段があるのは嬉しいです。
人はいざという時に大きな声は出ません。
出てもずっと助けを呼び続けることは不可能です。
SOSのサイレンがついているだけで安心感があります。
AMラジオが聞ける
ものによってはFMしか聞けないものもあります。
緊急時にAMなら繋がったのに・・・とならないように、AM/FM両方聞けるものを選びました。
USBポートが付いていてケータイの充電ができる
これは絶対です。
次にも紹介しますがモバイルバッテリーはもちろん用意しています。
でも2重の保険として。
保険大事。
はろりくが購入したのはこちら↓↓↓↓↓
モバイルバッテリー
ケータイの充電は大切な生命線です。
容量多めのモバイルバッテリーは必ず持っておくべきです。
はろりくは外出するときは常に充電マックスのモバイルバッテリーを持ち運んでいます。
充電ケーブル
いくらモバイルバッテリーがあってもケーブルがないと意味がありません。
壊れていて使えなくても意味がありません。
新品のものを非常用持ち出し袋に入れておくことをオススメします。
軍手
瓦礫で通路が塞がってしまってどかさなければいけない時、物を探す時、手を傷つけないためには必需品です。
普通の軍手でもいいのですが、今は安く買えるので耐切創の軍手をオススメします。
アルミブランケット
体温調節のためにアルミブランケットを用意しています。
毛布がいいのですが重くてかさばります。
アルミブランケットなら軽くて持ち運びにちょうどいいです。
災害の時には少しの音でも気に障ります。
なるべく静音のカサカサ音がしないものを選びました。
救急キッド
絆創膏・ガーゼ・ハサミなど最低限の物を揃えて入れています。
バラバラで集めるのは意外と大変なので、セットで購入してもいいかもしれません。
トイレットペーパー
トイレットペーパーは芯を潰して非常持ち出し袋に入れています。
ティッシュとしても使えますし、水にも流せます。
火をつける時に使うこともできます。
使い勝手がよく便利なので、トイレットペーパーを入れています。
芯がないものだと潰しやすくて便利です。
レジ袋・ゴミ袋(大・小)
コンビニやスーパーでもらえる大きめのレジ袋は、綺麗なものをいくつか畳んで入れています。
ゴミ袋も同様です。
物を持ち運んだり、ゴミを入れたりはもちろんですが、他にも様々な使い方ができます。
レジ袋活用法
- レジ袋の横側を切って首からかければ、三角巾がわりになり、骨折した時などに腕を吊ることができる
- レジ袋の横側を切ってタオルを当てれば赤ちゃんのおむつとして使える
- 出血などがある人に触れる時、手に被せれば手袋がわりになる
- 怪我がある部分にタオルやガーゼを当ててレジ袋を被せれば保護剤として使える
ゴミ袋活用法
- 首の穴を空けて被れば、レインコートとして使える
- ビニール袋に新聞紙を丸めたものを入れれば、簡易トイレとして使える
- 水を貯められる
新聞紙
新聞紙も使い勝手抜群です。
上記にあるように簡易トイレを作るのに使ったり、丸めてビニールに入れて枕に入れたり、保温にも優れています。
汚れたものを包んで捨てたりもできます。
新聞紙はぜひ入れて起きましょう
ラップ
災害時は水をなるべく使わないようにしたいですよね。
食器に被せれば、食べ終わって剥がせば洗わなくて済みます。
また、タオルやガーゼの上から巻きつければ包帯がわりになります。
体に巻きつければ保温にもなります。
ガムテープ
布のガムテープがオススメ。
ものの補修はもちろん、伝言メモとして壁に貼っておいたり、名前を書いて自分のものに貼って目印になります。
かさばるので、潰して紙の芯を抜いて入れています。
結構力が要りますが、女性でも問題なくできます。
警視庁が呼びかけて話題になりましたよね。
油性マジック
1本は必ず入れておきましょう。
ガムテープに書いてメモや目印になります。
小銭
100円玉、10円玉を入れています。
公衆電話や自動販売機、小銭のみしか使えない場合も多くなってきます。
普段のお財布とは別に小銭を入れておくといいです。
コンタクトやメガネ
コンタクトやメガネは人それぞれなので、すぐに準備することができません。
目が見えないとどうにもなりません。
人間は外界からの情報の80%を視覚で得ていると言われています。
目が見えにくいだけで、怪我や事故にあってしまう可能性が格段に上がります。
目が悪い方は絶対入れましょう。
清潔を保つグッズ
水道が使えないとお風呂・洗面などは難しくなってきます。
しかし、皮膚や口腔内の清潔を保つことは災害時でも大切です。
清潔を保てないと正常な機能を保つことができず、感染症などのリスクも上がります。
また不快な思いが続くとストレスにもなります。
水を使わずに清潔を保てるグッズは入れておきましょう。
ドライシャンプー
ボディシート
マウスウォッシュ
東京防災・東京くらし防災
授業にきてくださった災害のプロフェッショナルの方々が絶賛していた2冊。
東京くらし防災の方は東京防災の第二弾で女性視点のものになっています。
電子版のダウンロードもありますが、いざという時ケータイの電源を気にしなければいけないので、本で持っておくのをオススメします。
非常持ち出し袋に入っているだけで安心感が違うはずです。
普段から意識するべきこと
ケータイは充電しながら使う
家族は充電せずに使うのでひどい時は3%の時もあります。
10%以下にならないと焦らないそうです。
そんな状況で災害がおきて停電になったら終わりです。
家や会社にいて充電できる時は、常に充電しておくことをオススメします。
外出時はモバイルバッテリーを持ち歩く
外出時に災害がおきた時、頼れるのはケータイです。
連絡、情報収集、地図の確認、全てケータイがないと難しいです。
すぐに家に帰れない、そんな時を想定してモバイルバッテリーは持ち歩きましょう。
大切な人との連絡手段を確認しておく
災害時にどのように連絡を取り合うのか。
絶対に確認して練習しておきましょう。
我が家はツイッターで緊急時家族連絡用のアカウントを作っています。
LINEがもしダメだった場合はそこで連絡をとる予定です。
また、災害用伝言ダイヤルもすぐ使用できるようにしています。
災害用伝言ダイヤルは171(いない)です。
災害発生に備えて利用方法を事前に覚えられるように体験利用できる期間が設けられています。
体験利用提供日
毎月1日,15日 00:00~24:00
正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
大切な人と一度練習してみることをオススメします。
地震・台風 災害時の非常用持ち出し袋に用意すべき防災グッズ・普段から意識すべきこと まとめ
いつ起こってもおかしくない災害。
自分の身を自分でしっかり守るため、大切な人の身を守るため、しっかりと準備しておきましょう。
少しでも役に経てば嬉しいです。